店舗主導型クーポンというタイプもあります。一般的なクーポンのように、不特定多数を対象に無差別的に配信する大量バラマキ型のクーポンではなく、インターネット上で、配布期間や配信数を限定して販売するフラッシュマーケティング特有の手法を用いています。
しかし共同購入型クーポンとは違って、参加店舗が主導して、自由に好きなタイミングで好きな価格のクーポンを販売できるというのが最大の特徴です。そのため、繁忙期や閑散期などタイミングを見極めながら、都合の良いときにキャンペーンを行うことができます。
従来型のクーポンは、繁忙期や閑散期に関わらず広告費が発生するものでしたが、繁忙期には割引による集客は必要なく、閑散期には多少割引率を上げても集客したい、また、たまたま入った商品をすぐに宣伝したい、などのニーズに対応できるようになりました。
更に、従来共同購入型クーポンでは、クーポンサイトの社員が店舗を訪問して、クーポン掲載に向けた準備、調整を行っていましたが、店舗主導型ではそのような工程が不要となったためクーポンサイトの手数料はと安く抑えることができます。クーポンサイト側から見ると、これまでは、店舗回りの営業マンを多く抱えて、常に新しい店舗を開拓し続けなくてはいけない状態であったのが、店舗主導型では、プラットフォームを提供することで、掲載店が増えて、クーポンの取引量も増え、売り上げを更に伸ばせる可能性がある、というように変わりました。
消費者から見ると、店舗主導型クーポンは店舗の自由裁量で取引が出来るので、クーポンの数や商品分野が増えて、選択肢の品揃えが広がるというメリットがあります。
スポンサードリンク